黄昏色の呟き

俺メモ 虚空に向かって呟かれる独り言

OTR1&2

忘れないうちに12/5にやったアルシャードff(ALF)の公式キャンペーンシナリオ、オーバー・ザ・レインボー(OTR)のレポ。実はこれが初ALF。ルールブック自体は随分前に買っていたんだがね。
プレイしたのは1話目「あの虹の向こう側」と2話目「戦いの大地」の2話分。GMはSONE氏。
私はPC5のヴァルキリー枠で参加。キャラはこんな感じ↓

テスタロッサ(テス)

クラスはヴァルキリー2Lvゾルダート1Lv
データ的なキャラコンセプトは、帝国軍装備をディメンジョンポケットを使ってあれこれ出し入れしてウマー、なのだが初期レベルではいまいち機能せず。成長しても先は見えてそうな感じ。でも、まぁいいや(投げやり
ハンドアウト的には、心を持たないがために失敗作とみなされ廃棄されたヴァルキリー。OTRの元ネタ『オズの魔法使い』でいえばブリキのきこりに当たるPC。
なので、感情を浮かべない自分の顔を嫌ってヘルムをかぶりサイボーグっぽくするとか、元ネタっぽくOPでは森の中で錆付き停止しているとか、外見やシュチエーションは思い浮かぶも肝心のキャラの性格を決めきれず見切り発車で投入したため、結局1話ではお地蔵さんでした。激反省orz
次回までにはもう少しキャラコンセプトを固めておこう。



次はセッション本編の話。結論から言うと1話目はかなりのぐだぐだセッション。
ただこれはGMのせいではなく、PLの動きがまだぎこちなかったせいと思われる。
さっきも書いたがその時私のPCはお地蔵さんでした。自分のプレイングの自己評価は100点中10点。
PC5なんだから積極性を持たねばいけませんな、PCの個性も薄かった感じ。
シナリオ自体は、セッション中、かなり頻繁に既視感を感じるような典型的なアルシャードシナリオ。一応ネタばれになるので少し離す。









以下、ネタばれ愚痴

なあ、いい加減、「ヒロインが空から落ちてきて、彼女はあるレリクスを作動させる鍵で、それを知って彼女を狙う帝国軍の将校がラスボスで、当然のようにその将校は奈落に汚染されていて、当然のようにヒロインはさらわれて、最後は奈落に取り込まれた帝国軍将校と遺跡の中で戦闘する」っていい加減おんなじパターンを使いすぎだろう。
シナリオ中に帝国軍将校が出てくるとほぼ100%の確率で奈落なのはどうかと。帝国軍、奈落に汚染されすぎ。もっと別のパターンを考えてくれ。

それから、一旦レールにのったら選択肢なしでイベントに流されるだけのジェットコースターな公式シナリオもできれば変えてほしいなあ。まあ、こっちはもう半分あきらめてるんだけど・・・
流されるだけだと、シナリオに自主的に参加してる実感が沸かないと言うか、「これは自分だけの物語だ」っていう実感が持てないんだよね。まあこっちはしかたないのかもなぁ。

以上、ALFのオフィシャルに対する愚痴でした。




話が脱線したので、セッションの話に戻す。
2話目は場所を変え、PLの一人の自宅に移動して開始。今度はさっきのぐだぐだっぷりが嘘のようにさくさく進む。特に1話目ではひどく絡みずらかったPC4のパンツァーリッターPCが、主人公枠となって人が変わったかのようなかっこよさ。
私も1話目よりかはしゃべったと思うwプレイングの自己評価は40点。

シナリオ自体は1話目と違ってOTRの独自性が出た面白いシナリオ。ジェットコースターは相変わらずだが、PCのキャンペーンクエストに絡めたシナリオ構成は面白いかも知れぬ。
PCの内面に踏み込むシナリオっていうコンセプトは『オズの魔法使い』ちっくかもしれぬ。


OTRの元ネタ『オズの魔法使い』は子供の頃に読んで感動した分思い入れがあって、その分多少シナリオに関する点が辛くなったやもしれぬ。なんか文章の半分が愚痴だもんなぁ。

ちなみにセッション終了後は帰宅したGMとPL一人を除いた4人で、モエモエ(花札のこいこいの同人ギャルゲーヴァージョン)迷宮コンクエスト(カードゲーム、この中では一番まともか?!)萌雀(牌の絵柄がエロゲー)で翌日昼まで徹夜で遊び倒しました。
なにやってんだか・・・