OTR3&4&5
7日の日記に書いたOTRキャンペーンの続き。実際セッションしたのは9日、GMは変わらずSONE氏。一気に最終話まで終わらせました。
今回、諸事情によりPC4の担当プレイヤーが参加できなかったのが残念無念。これが最後になってしまうのは寂しいので、彼とはまたどこかで卓を囲みたいものです。
以下、セッションの感想。
結論からいえば「終わりよければ全てよし」だったと思う。
前回のセッションでは私とALFというシステムそのものとの相性の悪さから、色々と愚痴ってしまった。だが、キャンペーン最後のシナリオ「虹を越えて」は素晴らしいシナリオだったし、最終的にはみんなでOTRキャンペーンを綺麗に締められたと思う。
2日でシナリオ5本という強行軍だったが、GMをしてくれたSONE氏と共に冒険したプレイヤーたちに感謝を、そしてお疲れ様でした。
以下、ネタバレ感想と共にセッション中印象に残った事を幾つか・・・。
まず、シナリオ3のディストピアっぷりに吹いた・・・というかフリーズした。
いうなればパラノイア、つまりはアルファコンプレックス。あまりにも衝撃的ゆえプレイヤーはなにも反応できませんでした。どうしろと・・・
まあ、それでも、やることはやったと思うし、なんとかキャンペーンクエストは昇華したとは思うのでPC5としての勤めは果たせたと思う。
シナリオ4→男装の麗人はかっこいいにゃ〜。
最後に、最終話であるシナリオ5について。
上でも書いたが、このシナリオが素晴らしかった。まずハンドアウトがえらくかっこいい。読むとシナリオに対する期待感がいやがうえにも高まってくる。
シナリオ本編は戦闘を繰り返し、ヒロインとラスボスのところまでたどり着くという単純なもの。だが、世界が崩壊した後の暗闇の中を黄色いレンガ道(イエロー・ブリック・ロード)をたどりヒロインのもとまでたどり着く、というシュチエーションはとても美しい。
エンディングの締め方もキャンペーンシナリオのラストにふさわしいものだったと思う。
今回はキャンペーンの締めに個別エンディングを作ってもらった。まあ、私はあれなことしかできなかったが、PC3のエンディングなんかは悩んでただけあって綺麗だったとおもう。
そして、最後にSONE氏がマスターシーンで演出したヒロインのエンディング。カンザスの黄金色の小麦畑で空を見上げるドロシーの姿は、このキャンペーンを終了させるにふさわしいものだったんじゃないかと思う。こういうシュチエーションはとても好き。
最後の最後にプレイヤーとしての反省と自己評価とか
一応前回ほどひどくはなかったとは思うがもう少しうまいプレイングをしたいところ。ロールプレイはあれで良かったのか不安だな。地蔵になってるよりかはましだろうけど。
自己評価はとりあえず50点くらいかなぁ。
でも、こういうPCの内面に踏み込むシナリオは難しいだろうけど、結構好き。「オズの魔法使い」って題材も懐かしかったなぁ〜。
なんだか「オズの魔法使い」を久しぶりに読み返したくなったよ。