黄昏色の呟き

俺メモ 虚空に向かって呟かれる独り言

分科会にてエンギア「パートナーの条件」GM

ということで分科会に参加。参加者は7人、卓は2卓たち、私は片方のエンゼルギアGMをしてきました。
ちなみに、もう片方の卓はN◎VAでカゼSSS収録のライトニングツアーをやってたみたい。かなり盛り上がってた模様。

こっちは私の持ってきたエンギア同人誌収録のシナリオ「パートナーの条件」をプレイ。実はこのシナリオ、私の所属する大学サークルの元会長であるF田氏が作ったもの。いつも素晴らしいシナリオを書く方なのだが、今回のシナリオも面白かった。ありがとう!!*1


以下、軽いネタバレを絡めつつセッション風景を


人数の都合で私の卓のPLは2人。本来のシナリオ推奨PL人数は3〜4人から比べると少々すくないが、シナリオを読んだ限りは2人でも十分可能とみて決行する。*2

今回のPCはこんな濃ゆいお二方。

  • PC1担当 ヴォルフ=ウーフェン少尉

クラスはギアドライバー。真帝国の出身。かなりの英才教育を受けて育ったちょっと生意気な13歳(♂)
その特技構成はマンチの極みであり、瑞穂基地のエクスペルテン*3を名乗るにふさわしい能力といえよう。
しかし、そんな完璧超人ゆえのプライドがパートナーであるトゥアレタカリカリさせてたりする(笑)
前述の通り、特技構成はいたってマンチ。予測射撃やら奇襲やらマインドクラッシュやらで何でもできるよう、完璧に効率化されたPCは他のセッションでは拒否されること請け合いである。
ただし、これはPLが戦闘バランスを考えてくれたゆえ。PCが2人である上、もう片方のPCは戦闘向けのPCではなかったため、どんな局面でも対応できるよう万能型で強力なPCをつくってくれたみたいです。後々これが役に立ちました。感謝!!
PLはエンゼルギアの申し子といっても良いくらい優秀なDr.リー氏。

  • PC2担当 丙十二型 自動間諜

クラスは情報将校。セッション中はゾルゲ中尉*4と呼ばれてたことの方が多かった気がする。
人間に見えるが、実はヤシマに鹵獲された合衆国製サイボーグ。正式名称は「モニターサイボーグC-12」今はヤシマ軍に洗脳されいいようにこき使われている。
なんだがセッション中いい感じに洗脳が切れかけてメリケン人っぽくなったり、FMJばりな海兵隊式訓練をPCに行ったり、いい感じな壊れっぷりが面白かった。
PLは同じコンベスタッフの千年筆氏。


セッション自体はこんな感じ

エースのヴォルフにライバル出現!!
すごい勢いでエースの階段から転げ落ちていくヴォルフ(笑)

ヴォルフのパートナーだったトゥアレタはライバルのパートナーに
不真面目なヴォルフにはツンツン状態。
でも、時折見せるヴォルフへの気遣いが健気

一方ゾルゲ中尉は部下を使って調査したり調べたり、時々海兵隊式訓練をヴォルフに施したり。

色々あってクライマックス。このシナリオ、クライマックスでのシーンが多め。
ゾルゲ中尉はサイボーグの姿を現し、敵の本拠で獅子奮迅の活躍。彼のロボットロールが光る。

ラスボス天使と戦闘に。すごい勢いで男を上げていくヴォルフ。
そして愛を語るロボットゾルゲ、いや丙十二型自動間諜。

トゥアレタと息を合わせ、見事ライバルを降し天使を撃破するヴォルフ。このとき彼の特技構成により戦闘が短時間で終わり、時間の押してたGMが助かりました。

そして物語は大団円に、それぞれのその後を描写し終了となる。参加してくれたPL諸氏ありがとうございました。おつかれさまです。


総括

セッション自体は成功だったと思う。PLさんたちには多分楽しんでもらえたと思うし、GMである私も十分楽しませてもらった。充実した時間だった。
しかし、時間管理ができず、他の卓の人たちを待たせてしまったようで悪いことをした。
PL2人でこれだけ長くなってしまったのは反省しなければならないだろう。以前から私のGMは長くなる傾向があり時間管理の不得手が問題だとは思っていたのだが、それが顕著に表れてしまったようだ。さて、どう改善したものか・・・

自己評価は60点くらいか。

*1:ちなみにF田氏所属の同人サークルのサイト。増版してまだ在庫はあるっぽいですよhttp://www5e.biglobe.ne.jp/~dicehead/

*2:実際、戦闘バランスに気をつければ少々の改変で十分可能でした。

*3:ドイツ語でエースの意。ハンドアウトでの指定設定です。

*4:言わずと知れた実在の有名スパイ。スパイだからという理由でPLに結構てきとーに名づけられてました